こんにちは、むさしです。
増え続けるマッチングアプリの数はいまや100種類を超え、その特徴も様々です。
ただ、私に相談に来る方のほとんどが、今のアプリを「なんとなく」選んでいます。
「有名どころのアプリを使えばどこもだいたい一緒」なんて事はないんです。
例えば、1ヶ月に押せる「いいね」の回数はアプリによって2倍以上も差があるって知ってました?
とはいえ、100種類を超えるマッチングアプリの中から、自分のベストを探すのは相当困難です。
なので、私が実際に使ってデートまでした経験から、婚活にオススメできるアプリを4つに絞って徹底解説しました。
更に、それらを踏まえて「どんな人にそのアプリがオススメか」まで落とし込んで丁寧にお話ししています。
ぜひ最後まで読んでみてください。
主な解説ポイント
オススメアプリの解説の前に、それぞれのアプリをどういう視点で解説しているか伝えておきます。
知っておいて欲しい言葉の意味などもありますので、アプリの解説を見る前に必ず確認しておいてほしいです。
アプリの特徴
そのマッチングアプリが「どういうアプリか」を端的に説明しています。
ユーザー数
そのマッチングアプリの規模であり、出会いやすさを示す指標の1つです。
ただ、「登録者数」「会員数」「アクティブユーザー数」の違いを知らないと、出会いやすさは正しく把握できません。
登録者数
そのアプリに登録している人の数。
以下のような意味が含まれる場合が多々ある。
・これまでアプリに一度でも登録した人の総数(退会者含む)
・これまでアプリに一度でも登録したアカウントの総数(同一人部の再登録も含む)
・現在アプリに登録している人の総数(登録しただけで使っていない人も含む)
会員数
そのアプリに現在登録している人の総数を表現する事が多い。
もちろん、登録しただけで今アプリを使っていない人も含まれる。
また、登録者数と同じ意味で使われている場合もある。
アクティブユーザー数
アプリに登録し、いま実際にアプリを使っているユーザー数。
「いま実際にアプリを使っている」の条件設定によって数が大きく変わる。
しかし、そもそもアクティブユーザー数を公開しているアプリはほとんどない。
このブログの解説では、下記の条件で調査したアクティブユーザー数で解説しています。
「出会いやすさ」をきちんと比較できる、かなり婚活目線に寄り添った条件になっているはずです。
- 年齢が「26歳~39歳」
- 最終ログインが「24時間以内」
- プロフィール写真「あり」
- 自己紹介文「あり」
- 結婚に対する意思が「すぐにしたい」or「2~3年以内にしたい」
月額料金
1ヶ月にかかる基本利用の料金です。
ただ、使うアプリを月額料金で比較するのはオススメできません。
理由は2つです。
- この記事で紹介するアプリには料金に大きな差がない
- 婚活にかかる費用はアプリの利用料よりデート代の方が圧倒的に大きい
月数百円~1,000円の差で自分に合っているアプリを諦めるより、期待値の低いデートを減らす工夫をした方がはるかに婚活コストを減らせます。
月間いいね数
1ヶ月に送れるいいねの数です。
また、いいねは下記のように分類しています。
基本いいね
1ヶ月ごとに無料でもらえるいいねの数
おすすめ枠いいね
決まった数人が紹介され、その中の人にいいねする際は無料でいいねできる数
紹介された人が微妙だったらその枠は無駄になるのが難点
確定いいね
基本いいねとは別にもらえる、自分で相手を選んで送れるいいねの数
ログインボーナスでもらえるいいね数もこれに含まれる
会員層
どういった女性が登録しているのかを、年齢と婚活の真剣度を軸に記載しています。
自分がどういった人と出会えるかを考えるためにも重要ですが、同じくらい自分が他の男性会員と比べてどう見られるかという視点も大切です。
使う際の注意点
主にそのアプリのデメリットや懸念点となる部分について記載しています。
オススメできる人・目的
これまでの項目を踏まえた上で、どういった人がどういう目的で使うのに適しているかをまとめています。
それでは、これからPairs、with、Omiai、ゼクシィ縁結びの4つのアプリについて見ていきましょう。
婚活にオススメの4つのマッチングアプリ
Pairs
Pairsはマッチングアプリ初心者向けのアプリです。
マッチングアプリの代表格とも言えるもので、知名度が非常に高い事からアクティブユーザーも多い事が特徴です。
また、画面や機能が使いやすいので、マッチングアプリを知らない人がアプリの使い方を知るのに適しています。
ただ、アクティブユーザー数が多い反面、月間いいね数が非常に少ないのが難点。
主体的にどんどん出会いたい人にとってはややコスパが悪いです。
しかし、マッチングアプリのベテランにもPairsを使うメリットがきちんとあります。
その理由を含めたPairsの詳細を、下記の記事で詳しく解説しています

with
withは20代女性を狙う方や、女性とのコミュニケーションに苦手意識がある方にオススメのアプリです。
アクティブユーザー数はPairsに次ぐ規模で、その中でも20代の割合が多いです。
また、恋愛診断や心理テストが充実していて、メッセージ交換のネタにしたり、テスト結果で女性の人柄を事前に把握する事もできます。
一方で、様々な機能が盛り込まれているため使い方に慣れが必要なのが懸念点です。
withを半年使っている男性ですら「知らなかった」と言われるポイントが多々あります。
そんなポイントも含め、下記の記事でwithについてより詳しく解説しています。

Omiai
Omiaiは30代女性をメインに探す方や、他人にバレずにマッチングアプリを使いたい方にオススメです。
アクティブユーザーこそ上記2つのアプリに劣りますが、30代の結婚に前向きな女性の割合は明らかに多いです。
また、Omiaiでは他人から検索されないようにするシークレットモードが無料で使えます(他のアプリでは有料オプション扱い)。
一方、Omiaiではいいねを1回送るために消費するポイント数が相手女性の人気度によって変わるという独自のシステムが取り入れられています。
これは、仕組みが少し複雑ですが、きちんと戦略を立てて使えば他のアプリより高いコスパを発揮できる大きな武器になります。
この仕組みや戦略を含め、Omiaiの詳細を下記の記事で解説しています。
ゼクシィ縁結び
ゼクシィ縁結びは、省エネで婚活したい方にオススメのアプリです。
なんと言っても一番の特徴は、男女ともに同じ金額の月額利用料が必要という点です。
「無料だからとりあえず登録してみよう」という軽い気持ちの女性が少なく、結婚を願う女性に絞って出会う事ができます。
また、システムがシンプルなためアプリの使い方については戦略がほぼ不要な事も、省エネで婚活できる理由の1つです。
一方で、女性が有料なので当然の事ながら、他のアプリよりユーザー数はかなり少ない事がネックです。
どのくらい少ないのか、下記のゼクシィ縁結びの詳細解説でお伝えしています。
アプリ登録前に必ずすべき事
マッチングアプリのベテランは、アプリに登録する前に必ずプロフィールを全て準備しています。
自己紹介文はもちろん、写真(メイン+サブ)、定型プロフィール、その他アプリ毎に設定できる項目(Pairsなら一言など)を全てです。
これは、やらなくてもデメリットはありませんが、やっておくと10,000円分の価値が生まれるアプリもあります。
なぜ全てのプロフィールを登録前に準備しているのかを詳しく解説します。

婚活に使うには効率が悪いアプリ
このブログでは婚活にオススメのアプリとして4つを紹介しています。
ただ、その他にも有名でユーザーが十分にいて、きちんと出会えるアプリもあります。
- タップル誕生
- 東カレ
- マリッシュ など
それらがなぜオススメされていないのか、その理由をきちんと根拠をもって解説していきます。

アプリ変えのすすめ
今あなたが使ってるアプリは登録して何ヶ月ですか?
4ヶ月以上使っているとしたら、それって何か理由がありますか?
マッチングアプリは基本的に3ヶ月サイクルで別のアプリに乗り換える事をオススメしています。
その理由は、精神的にだらけてなぁなぁになってしまうから。
そして、乗り換える事によって大きな2つのメリットがあるからです。
この2つのメリット・・・
言われたら「あぁ、確かに」となりますが、分かってるのにきちんと乗り換えしている人はほとんどいません。
アプリ乗り換えのメリット、そして乗り換えする際の疑問に下記の記事でお答えしていきます。
マッチングアプリの複数同時利用はアリ?ナシ?
本気で短期の結婚を目指していて、時間とデート代を確保できるのであればマッチングアプリのかけもちはアリです。
断言します。
それは単純にターゲットが2倍になるからだけではなく、行動量も2倍になって自分の婚活スキルの成長速度が増すからです。
下記の記事では、アプリ同時利用をするための具体的な方法や戦略、注意点を7つのポイントに整理してお伝えしています。

アプリのオプションはつけたほうが良い?
結論、オプションはつけなくて大丈夫です。
理由はオプションをつけるくらいなら別のアプリを同時利用した方が遥かにコスパが良いからです。
とはいえ、オプションを推奨するケースもあります。
オプションを推奨するのはどういった場合か、オプションより同時利用を推奨する細かな根拠は何か、それらを下記で解説しています。