こんにちは、20種類以上の出会いサービスを使ったムサシです。
・アプリ婚活しているけどどのアプリが良いか分からない
・ 友達に勧められて有名アプリに登録したけど全然マッチングしない
・ デートするけど付き合うまで至らない事が多い
こんな悩みで相談に来る方が結構います。
こういった方に、今使っている(使おうとしている)アプリを選んだ理由を聞いてみると
有名だからなんとなく
SNSでよく広告が出てくるから
と話す方がほとんどです。
特にアプリ自体は良いがロジサー(このブログの想定読者)の婚活には向かないアプリを選んでいる方がかなり多いです。
そんな有名だけどロジサーの婚活には向かないアプリを5つご紹介します。
タップル|口コミ急上昇の良アプリだがライトなユーザー多数

タップルってどんなアプリですか?
タップルは、ここ数年でPairs、withと並ぶ人気を得ているマッチングアプリです。
アクティブユーザーも多く、特に20代に人気です。
私も3ヶ月使って10人ほどの女性と会うことができました。
では、なぜこれが婚活に使うには効率的でないのかをお話していきます。
どんなアプリ?
タップルはPairsやwithよりも気軽に出会いを探せるアプリです。
- カードスワイプ形式
-
Tinderと同じように写真が大きく載ったプロフィールカードが順番に表示され、いいねをするならカードを右に、いいねしないなら左にスワイプしていきます。いいねする相手をサクサク決めていく事ができます。
- おでかけ機能
-
会う前提で女性がデート相手の男性を募集する掲示板みたいなものです。
早ければ数時間後に会う事もできるので、メッセージのやりとりは最小限にして対面で相手の事を知る事ができます。どれも、Pairsなどの一般的なアプリには無い特徴が多く、これまでのマッチングアプリで「めんどくさい」と感じる部分を極力排除した作りになっています。
婚活に向かない理由



すごく良いアプリに見えるけど、何が婚活に向かないんですか?
タップルは気軽に出会える事が特徴のアプリなのですが、それが婚活視点では災いしている部分があります。
- ユーザー層が若い
-
手軽に出会いたいという気持ちは誰しも持っていますが、特に若い世代にその傾向が大きいです。
それに伴ってTappleのユーザー層は若く、結婚に前向きな女性は他のアプリに比べると少ないと感じます。 - 写真の影響力が強い
-
見た目で判断する事が悪いとは言いません(むしろ大事です)。ただ、カードスワイプ型のアプリは特に写真で判断する事が多くなります。1日にいいねできる回数が多く(無料分だけで最大125件/日)、サクサクと判断していくためひと目で分かる写真の影響が大きいのです。結果メッセージ交換やデートで「なんか違った」と感じる事が増え、効率が良いとは言えなくなります。
- 音信不通になる率が高い
-
カードスワイプ型のアプリは気軽にサクサクいいねしていくので、女性には多数のいいねが届きます。結果、多数のメッセージの中に埋もれて返信を忘れられます(その分ザオラルメッセージの成功率も異常に高いです)。また、少しでもメッセージのやりとりが面倒だと感じたり、他に良い男性が現れるとメッセージの返信が来なくなるんです。言葉を選ばず言えば、他のアプリに比べて雑に扱われる傾向が強いとも言えますね。



ただ彼女を作りたいだけなら、すごく良いアプリですよ
マリッシュ|評判は悪くないがメインユーザーは40代
マリッシュは2016年頃に始まったマッチングアプリです。
再婚活をテーマに作られた、コンセプトが明確かつ特徴的なアプリですね。
どんなアプリ?
マリッシュのシステムは、Pairsなどの昔からあるマッチングアプリとほとんど変わりません。
ただ、いくつか特徴的な機能も備わっています。
- シングルマザー(ファザー)は追加ポイントが割引価格で購入可能
-
プロフィールの婚姻歴を元に判断して、追加ポイントを約2割引で購入できるようになるようです。
- マッチングしているユーザを放置して新しい人を探す事ができない
-
マッチングしているユーザーからのメッセージに返信しないまま他の会員の検索や足跡の確認をしようとすると、メッセージに返信するようポップアップが出てきて検索ができないようになっています。今マッチングしている人を大切にしてほしいという意図ですね。
再婚したいと願う人に寄り添ったサービスだと言えます。
婚活に向かない理由



一見すると良いアプリだと感じますけど、何がいけなんですか?
簡潔に言うと、マリッシュのターゲットと私達(ロジサー)が一致しません。
- 40代以上がメイン
-
ロジサーがターゲットにする女性はほぼ26~39歳です。
40代がメインターゲットのマリッシュではややユーザー層がズレています。 - 再婚者層が多い
-
とはいえ、マリッシュにも30代ユーザーは多く存在します。
しかしながら再婚者層のユーザーが多く、意図的に再婚者層を狙うロジサーは少ないため、これも層がズレています。 - 顔写真を登録していないユーザーが多い
-
マリッシュでは「外見でなく人柄を重視して出会ってほしい」というコンセプトから、顔写真公開を必須としていません。ロジサーを含む一般的なユーザーは、基本的に「顔が分からないと不安」という心理のため、これもロジサーのニーズからズレてしまいます。



尖ったコンセプトの良いアプリですが、ロジサー層のニーズとはズレが大きいですね。
東カレデート|審査制マッチングアプリは目的も様々
東カレデートはハイスペック男女をターゲットにしたマッチングアプリです。
どんなアプリ?
東カレデートの特徴は大きく2つあります。
- 入会は登録している既存会員による審査制
- パパ活目的の女性が多い
東カレデートに登録するためには、まず自分の顔写真とプロフィールを登録します。
すると、そこから24時間で複数の既存会員が新規登録希望者の入会OK・NGを判断し、一定のOKをもらえなければ登録できません。
また、他のアプリと比較してパパ活目的の女性が多い傾向にあります。
彼女たちは積極的に連絡してきてパパ活を提案してくるので、見分ける事は簡単ですが注意も必要です。
婚活に向かない理由



東カレは審査に合格してパパ活に注意すれば、婚活に使えるって事ですか?
東カレデートは悪いアプリではないのですが、必ずしもそうとは言えません。
東カレを使った経験から、詳しくお話していきますね。
- パパ活目的の弊害
-
パパ活目的女性からアプローチが来ると、婚活の効率が落ちます。
パパ活目的の女性はすぐに分かります。なぜこんな若くて美人な人が?と思うような女性から積極的にアプローチが届くからです。ただ、男ってバカなんですよ。若くてキレイな女性から積極的にメッセージが届くと、パパ活目的と分かっていても、ついそっちに時間を使ったり優先度高く返信してしまったりするんです。そう、私の経験談です(笑)。特に女性慣れしていない方は手を出さない方が良いです。 - スペック重視の女性が多い
-
東カレデートには、収入やステータスを結婚相手に重視している女性が比較的多いです。
それが悪いとは言いませんが、リスクも大きい事を覚えておいてください。変化の多い現代、いつ何が起こるかわかりません。収入やステータスを魅力として重視している女性は、その魅力が無くなった時にあっさり離れていく可能性も非常に高いですし、実例も何度か見てきました。



そもそも年収750万円以上でないと入会申請すらできません(自己申告ですが)。
Dine|デート前提の出会いは効率的だが実は低コスパ
Dineは食事デートする事を前提にしたマッチングサービスです。
どんなアプリ?
Dineは、食事デートをしたい女性を紹介してくれて、マッチングするとメッセージのやりとりなくデートが可能です。
主な流れは下記のとおりです。
通常のマッチングアプリと似たようなものです。
加えて、DINEが提案するお店の中から自分がデートしたいお店を最大3つ選びます。
毎日紹介される女性を、デートに誘うかどうか判断していきます。
画面には自分のプロフィールと同様に女性が希望するお店が複数掲載されているので、どのお店にするか選びます。
※女性からお誘いがくる場合もあります。
相手から都合の良い日時が届くので、OKするか代わりの日時を提案して日程調整します。
日程が決まったら、あとはデートの日を待つだけです。お店もDINEが予約してくれます。
※調整は全てフォームに記入するだけでメッセージ交換は不要
決められた日時にお店に行き、女性と食事をしてデート終了です。
婚活に向かない理由



なんて親切なアプリなんですか!婚活効率が一気に上がりそうですね!
そうですね。
うまく使えば効率が上がるのですが、ロジサーにとっては至難の業です。
理由は以下のとおりです。
- 写真判定の傾向が大きい
-
Dineもタップルのようなカードスワイプ型に近いシステムです。既に解説したとおり、カードスワイプ型では外見重視の判断になりがちなので、
- スペック重視の女性が多い
-
Dineも、東カレデートほどではありませんがハイスペック寄りのアプリです。
というのも、プロフィール登録時にDINEが提案してくるお店が比較的高価格帯のお店だからです。
最安で一人4,000~5,000円、中には一人30,000円を超える店舗もあり、特に高収入男性を期待する女性が多くなります。 - 女性の検索ができない
-
Dineで女性を選ぶタイミングは、アプリが毎日紹介してくる数人の女性に対してデートに誘う・誘わないの判断をするだけです。つまり多数の候補の中から自分で女性を探す事ができません。若くて美人なユーザーは非常に多いですが、価値観やフィーリングが合うかどうかは食事デートをしなければ確認できません。



時間的コスパには優れる場合がありますが、金銭的コスパは決して高いとは言えないですね。
Tinder|マッチしない理由は写真
Pairsより有名なTinder。
カードスワイプ型の代表といえるアプリで、その手軽さから多くの人が使った経験があるのではないでしょうか。
どんなアプリ?
手軽さに振り切ったようなマッチングアプリです。
- カードスワイプ型の発祥とも言える手軽さに振り切ったシステム
- メッセージ交換まで一通り無料で使える
- 年収や身長などの基本項目のない簡単なプロフィール
- 位置情報で近いユーザーを検索可能
- ユーザーを検索する事はできず、画面上のユーザーをOK/NGを判定するのみ
- フランクなやりとりが多い
Tinderはプロフィール情報が「居住地」「年齢」「自己紹介文」くらいしかありません。
登録は簡単で、あとはひたすらカードをスワイプするのみといったシンプル設計です。
シンプルが故にサクサクとしたやりとりを望むユーザーが多く、短文でポンポンやりとりをするケースが多いです。
婚活に向かない理由



サクサクとやりとりできるのなら効率良さそうですね。
もちろんそうですが、反対にタップルと似たような点が婚活向きと言えない理由です。
- 写真判定率が高い
-
Tinderはプロフィールがシンプル+カードスワイプ型なので、とにかく写真判定に偏ります。高収入男性でも写真がダメならフツメンと同じくらいのマッチング率に落ちる事さえあります。使うなら写真にお金と命をかけるくらい注力すべきです。
- メッセージ交換を続けるのが難しい
-
Tinderのメッセージ交換はリズムが大切です。印象的な言葉を多発できる感情派ならうまくいきやすいですが、ロジカル思考の我々には難易度が高いです。メッセージが途絶える率も非常に高く、更にはマッチングしても1度も返信が来ない事も日常茶飯事です。
- 目的が様々
-
そもそもTinderは恋愛のみを目的としたマッチングアプリではありません。飲み友達、パパ活、外国人との出会いなど、様々な目的の人がいるので、恋愛目的の相手とマッチングするだけでも一苦労です。



Tinderは無料で使えるところが大きなメリットの1つですね。期待値5%くらいでサブ的に使うのならアリだといえます。
まとめ|婚活効率が良いとはいえない
総じてアプリの知名度は非常に高いものの、コンセプトがロジサーと異なるが故に、婚活にはオススメしにくいものです。
名前 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() 東カレデート | ![]() ![]() Dine | ![]() ![]() tinder |
ユーザー層 | 20代中心 | 40代中心 | ハイスペック | ややハイスペック | 国籍含め多様 |
婚活目的の割合 | 普通 | 多い | パパ活多い | 普通 | 多様 |
検索の自由度 | 自由 | 普通 | 普通 | 紹介のみ | 地域と年齢のみ |
マッチング | しやすい | 普通 | しにくい | しにくい | しやすい |
メッセージ継続 | 難しい | しやすい | 普通 | 不要 | 非常に難しい |
料金(1ヶ月プラン) | 4,000円 | 3,400円 | 6,500円 | 6,500円 | 0円 |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
しいて言えば、tinderとタップルは期待値とかける労力を低めにしてサブ的に使うのであれば、アリです。
ただ、これより明らかに効率の良いアプリが4つありますので、そちらをまだ使っていない方は検討をオススメします。
婚活の効率が良いアプリはこちらで紹介しています。

